サンプル画像
大学生活への一歩をサポートするため、実際の大学生の声を集めてみました。
ここでは、大学選びの参考から、受験の合格体験記、さらには新生活の実際まで、
役立つ情報を幅広くご紹介しています。

Y.Kさん(男性)
静岡理工科大学
情報学部

大学での新たな学びとチャンス

大学一年生のうちに、英語や数学など高校生の基礎科目を学ぶことができます。高校での勉強がしっかりできている場合、比較的簡単に単位を取得できるため、過度に勉強に追われることは少ないと思います。
情報学部では、プログラミング言語を初歩から学べます。タイピング練習やExcelの使い方など、基本的な内容もカバーされているため、パソコンを使用した経験がない人でも入学後に学ぶことが可能です。また、InkscapeやAdobe製品のようなイラスト作成ソフト、Blender(3D CGソフト)、動画編集ソフトの基本的な使い方を習得できます。
情報学部では、履修希望者の中からGPAが上位8名に限り、「実践ベンチャービジネス」の講義を受講することができます。この講義では、企業と協力してウェブサイトの運営や開発を行うため、履修できれば就職活動でアピールする材料となります。
共通テスト(旧・センター試験)で指定された教科で60%(または65%)以上の得点を取れば、奨学金のサポートを受けることが可能です。成績を維持できれば、毎年学費から50万円が免除されます。


U.Yさん(女性)
鹿児島大学
教育学部

地方大学の魅力

地方の大学ならではの特産品をテーマにした授業は非常に魅力的です。例えば、鹿児島の焼酎や南太平洋の生物、島々に関する内容は、地域に根差した興味深い学びを提供しています。特に焼酎に関する授業は人気が高く、詳細な知識を得ることができるため、地域文化を深く理解する上で貴重な機会となっています。
また、大学周辺の生活環境も充実しており、住居から飲食店までが近く、終電の心配もなく過ごせる点が魅力です。部活動に熱心な学生が多く、私立大学とも競い合う程の熱意があります。立地の良さも相まって、学生同士の結びつきが強く、多くの「第二の家」を持つことができるような温かなコミュニティが形成されています。


N.Kさん(男性)
了徳寺大学
健康科学部

業界トップの合格率と実践的教育で未来の専門家を育成

私が所属している整復医療・トレーナー学部は、柔道整復師の国家試験合格率で日本の大学中でトップです。一般の合格率が約50%であるのに対し、私たちの大学は90%以上を維持しています。
柔道整復師の資格だけでなく、アスレチックトレーナー、CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)、健康運動指導士、さらには中学・高校の保健体育教師の資格取得も目指すことができます。
教員が臨床現場での経験が豊富なため、教科書の知識だけでなく、実際の臨床で用いられている治療法や処置についても学ぶことが可能です。また、最近学食が新しくなり、さまざまなイベントが増えてきたため、学食に行くこと自体が楽しみの一つになっています。


U.Yさん(女性)
鹿児島大学
教育学部

便利さと地域文化

初めての環境では予想外の発見があり、楽しさを感じることも多いです。田舎だと思っていた場所が、実際には生活に必要なものが近くに揃っており、日常生活が便利で楽しいと感じられることは素晴らしいことです。休日のお出かけには車が必要になることもありますが、カーシェアやレンタカーの利用が容易になっている点が便利です。
灰の問題は、特に桜島の近くで生活する場合には重要な検討事項になります。住む場所を選ぶ際には、その影響を考慮する必要があると思います。
地域特有の文化、特に焼酎文化が根強いのも魅力の一つですが、時には飲み過ぎてしまう人や騒ぐ人もいます。コミュニティが狭いため、互いに顔見知りが多く、安心感があるというのは良い点です。ただし、未成年の飲酒は法律で禁止されており、将来を考えると避けるべきです。お酒が身近な環境ではあるものの、自己管理が重要になります。


N.Kさん(男性)
了徳寺大学
健康科学部

学業の挑戦と心のケア

大学での学びでは、事前の期待と実際の経験にギャップがあることがよくあります。特に、マッサージに関する授業が豊富にあると期待しているかもしれませんが、実際にはそのような授業はほとんど提供されていません。
また、学業の難易度についても注意が必要です。解剖学や生理学など、覚えるべきことが非常に多い分野を学ぶため、勉強にはかなりの努力が必要になります。テスト期間には10教科近くの科目を受験することもあり、その負担は大きいです。さらに、他の大学と比較して夏休みが短いため、学業のプレッシャーを感じやすい環境かもしれません。また、他大学の学生が楽しんでいる様子をSNSで見ると、気持ちが落ち込むこともあるため、そうした情報から距離を置くことも大事だと思います。


バイトは単発にし、奨学金サポート(50万)を維持するのを第一優先で行動し、勉強に励んだ。

洋服はほとんど買わないがビビってなったら買うけどワンシーズンで買うか買わないかくらい。旅行のためにバイトしているから目的を持ってやる。

帰省の際は親から交通費を貰っている。

できるだけ節約して使えるお金を増やす。


Y.Kさん
静岡理工科大学

センター試験の活用と入学後の奨学金計画

センター試験の結果をもとに出願を行いました。滑り止めとして、インターネットで申し込みをし、全学科に対してとりあえず希望を出しました。結果として、データサイエンス学科を除く全ての学科から合格通知が届きました。大学受験の勉強は多く行いましたが、心配性のため睡眠時間を削って勉強に励んだ結果、集中力が低下し、他の大学に不合格となったと考えられます。滑り止めで受験する場合、共通テスト利用が一般的ですが、他の大学全てに不合格となる可能性を考慮し、給付型奨学金制度対象の入学者選抜などにも応募することをおすすめします。共通テストで年間50万円の減額対象になったとしても、大学での勉強をどれだけ頑張っても年間100万円の減額にはならないため、入学後に応募しておけばよかったと後悔しました。


T.Yさん
鹿児島大学

共通テスト対策と試験日の心構え

理系科目には興味を持って勉強できたため、特に英語に力を入れました。英文法を徹底的に理解し、単語やイディオムを積極的に暗記しました。共通テストが初めて実施された年で不安もありましたが、予想問題を多く解いて基礎を固めることができました。その結果、共通テストから二次試験までの期間で成績が向上しました。受験当日は緊張しないように、前日は早めに就寝し、当日の朝早くから化学の内容を復習しました。