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志望校を宣言する人が受かる

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受かる人は、成績に関係なく、自分の入りたいところを志望校にする。しかも、れを周りに宣言する。周りからなんと言われようと、気にしない。

一方、落ちる人は、「まぁ、これなら受かるでしょ」というノリで志望校を決める。周囲には、のことを秘密する。結局、落ちる。

その差は、どこから生まれるのだろう? 

人に話すと、危機感を持って集中して勉強できるからだと、僕は思う。

目標や欲しいものを、人に話すことで、自分を追い込むことができる。

失敗すると恥ずかしいし、「口ほどにもないやつだ」と言われるのが怖い。

だから、必死に勉強できるようになる。

たとえば、僕は、サッカーのワールドカップまでに、イタリア語とスペイン語、れから、フランス語をしゃべれるようになる、という目標を立てた。しかも、ワールドカップまであと1ヶ月という、5月に入ってすぐの頃に。

はっきり言ってむちゃくちゃ。2年間かけて勉強したフランス語もぜんぜん話せないのに。

でも、この本の読者に、どこかで出会って、

「あのときの目標はどうなったんですか?」

と聞かれたときに、

「いやぁ、ぜんぜんだめだよ。」

偉うに勉強法の本を書いておいて、れはカッコ悪すぎる。

この方法は、僕のような怠け者のくせに、見栄っ張りの人にお勧めだ。

引っ込みがつかなくなるところに自分を追い込んでしまうと、意外な力が発揮される。

自分の限界を試す意味でも、やる価値はある。

それから、公言すると、集中力が高まるだけではない。

情報が集まる。人も、物も。して、ときにはお金も。

あの人に会いたい、とか、あれが欲しい、とか周りの人に言っておくと、誰かがきっと覚えていてくれる。して、れを実現する手伝いをしてくれるのだ。

「東大受けるんだったら、こんな参考書がいいよ」とか、

「住むんだったら、下北沢」とか、いろいろ教えてもらえる。

実際、僕は大学1・2年のときに下北沢に住むことになった。

それから、「東大」とデカデカと書かれた湯飲みをもらったこともある。大学に入るまでは、なぜか、んなものが異常に嬉しかったりする。

《いますぐ、やろう!》

いまの成績を無視しましょう。んなものは途中経過に過ぎない。

いきたいところを志望校にしましょう。

出さない懸賞は当たらない。まぐれで受かるかもしれないのだから。

志望校が決まったら、すぐ周りの人に話う。

「○○大に行くから」と。

恥ずかしいかもしれないが、れだけの見返りはかならずある。

それから、バカにされても気にしないこと。

そんな人には、受かったあとに、こう言ってあげよう。

「いや、まぐれだよ、まぐれ」

紙にも書くのもいい。紙にも書くのもいい。

大学のパンフレットや写真を飾っておくのもいい。

毎日、目にしていると、なんだか受かりそうな気がしてくる。

小さなことだが、やるのと、やらないのとでは、大違いだ。

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