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模試の受け方
最新刊、好評発売中!受験生時代の僕は、ひたすら模試から逃げ回っていました。
学校で受けさせられる模試も仮病を使って休んだ。れから、自腹で申し込んだ秋の東大模試も、結局受けなかった。
悪い成績を取るのがいやだった。ただ、れだけの理由で。
僕は大きな勘違いしていました。
模試は、いい順位をとるために受けるものだと思い込んでいました。
でも、実際はそうではない。模試を受ける目的は、自分の弱点を見つけ出すことなのだ。
サッカーのワールドカップでいえば、本番直前のテストマッチのようなものだ。
本番前に、少しでも実力を伸ばすために、自分に何が足りないかを確認するものなのだ。
残念なことに、僕は大学受験が終わるまで、のことに気がつかなかった。
だから、模試を受ける準備ができていないからといって、模試から逃げるのは、やめよう。むしろ、準備ができていないからこ、模試を受けるべきなのだ。
模試の目的は、いい成績を取るためではなく、自分の弱点を見つけるためなのだから。
たとえ、模試の成績が悪くても、不安になる必要はない。
無視しておこう。れはまだ途中経過だ。重要なのは、本番なのだから。
本番の前日まで、いくら調子がよくても、本番で結果が出せなければ、意味がない。
模試でいい結果を出すより、模試を受けたあとが重要だ。
模試の結果が返ってくるまで待つのではなく、の日のうちにどこを間違えていたのか調べてみましょう。
遊びたい気持ちは分かるが、これはぜひやっておこう。
悔しい気持ちは、の日の夜には忘れている。
その日のうちに復習することで、記憶に残りやすくなる。
僕がいま受験生なら、絶対にその日のうちに復習する。遊びたい気持ちを我慢して。
それだけ見返りが大きいからだ。
では、具体的にどうすればいいのか。
模試を復習するときのポイントを紹介しましょう。
まず、の日の模試で、特に出来の悪かったところを、3つ書いてみましょう。
例(ローマ史) ( )
(フランス革命) ( )
(ルネッサンス) ( )
今日から、この3つを優先して、勉強計画に取り入れてみましょう。
それから、模試の解説は勉強になることが多いから、時間をかけて読んでみましょう。
とくに、知識をまとめているところは、切り取って自分の参考書などに挟んでおこう。
ただ一つだけ注意が。
それは、解説のところに、マニアックな知識を知っていて当然、という感じで書いてあることもある。れを読んでショックを受けないようにしましょう。
たいていそのタイプの問題は、次の2つに分けられる。
(1) 消去法で解ける問題
つまり、の知識はなくても、他の選択肢が○か×か、分かれば解ける問題つまり、の知識はなくても、他の選択肢が○か×か、分かれば解ける問題
(2) 誰も解けないような難問
この問題は、無視しておこう。わざわざ覚える必要はない。理由は、できなくても他の人と差がつかないから。
それさえ気をつければ、大丈夫。
模試が終わっての日に復習するのは、かなりつらい。正直言って、なかなかやる気になれない。でも、やっただけの見返りがある。
だから、次の日は遊びに行く予定でもいれておこう。れを励みに、少しでもやる気をだして、勉強をしましょう。
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