特待奨学生選抜制度
合格者のうち、成績上位者を対象に特待奨学生S(授業料100%相当額の奨学金を給付)、特待奨学生A(授業料50%相当額の奨学金を給付)、特待奨学生B(授業料30%相当額の奨学金を給付)を選抜します。
12月 | 1月 | 2月 | |
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一般選抜前期 | 出願開始: 12/19 | 出願締切: 1/16 試 験: 1/28,29,30 |
合格発表: 2/7 |
大学入学共通テスト 利用選抜 |
出願開始: 12/19 | 出願締切: 1/16 個別試験は実施しません |
合格発表: 2/12 |
視能訓練士は「見ること」、「見えること」の大切さと喜びを伝える、国家資格を持った医療技術専門職です。
視力検査や視野検査だけでなく画像検査機器や電気生理検査など、先端技術を駆使して視機能を検査・評価する医療技術者です。こどもの弱視や斜視の早期発見、視覚発達の促進や視機能の回復のための視能矯正・訓練、中途視覚障害者の視覚リハビリテーション(ロービジョン・ケア)など、眼科医とともに「みる」・「みえる」を守るのが視能訓練士です。
視覚の情報処理や視能矯正を学ぶ過程では「脳がどのように視覚の世界を認知し、眼を含めた運動系をどのようにコントロールしているのか」という脳機能学が重要となります。教授陣は経験豊かな眼科医であると同時に、米国留学を通じて大脳生理学や神経眼科に造詣が深く、長年にわたり視能訓練士教育に携わってきました。このため断片的な講義ではなく、基礎医学に根ざした密度の濃い充実した講義が日々展開されています。
視能訓練士の従来の業務は、「目の評価」「視能矯正」「検診」「ロービジョンケア※」など多岐に渡ります。
また、眼科手術室での業務やスポーツ眼科などの研究分野のほか、特別支援教育や発達支援センターなど、教育や福祉領域でのニーズも高まっています。
さらに、医療機器やコンタクトレンズなど眼科関連企業でも視能訓練士の役割が重要視され、一般企業で活躍する卒業生も増えています。
※ロービジョンケア…視機能障害がある方の生活の質のレベルを向上させるために、ルーペや遮光眼鏡などの補助具を選定するなどして手助けをすることです。
2014~2021年度まで、8年連続100%を達成しました。オリジナル模擬試験の実施、到達度ごとの学修指導など、少人数教育で一人ひとりの学生をサポートしています。
●病院、リハビリテーションセンター、眼科診療所、保健センターなどの医療行政機関
●医療機器関連企業、医薬業関連企業
●大学や養成施設などの教育・研究機関
●本学グループ施設:国際医療福祉大学病院/国際医療福祉大学熱海病院/山王病院
●医療機関:東北大学病院/福島県立医科大学/学校法人埼玉医科大学/慶應義塾大学病院/東京慈恵会医科大学附属病院/杏林大学医学部付属病院/北里大学病院/金沢大学附属病院/三重大学医学部附属病院/近畿大学病院/奈良県立医科大学附属病院/よねざわ眼科/山王台病院附属眼科・内科クリニック/済生会宇都宮病院/前橋中央眼科/医療法人社団フォールデイズ/新八街総合病院/海村医院本院・分院/柏厚生総合病院/四街道中央眼科/国保旭中央病院 他