国際医療福祉大学

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国際医療福祉大学
心理学科の特長

  • 特長 01

  • 医療系学部・グループ病院
    との連携

  • 国際医療福祉大学には医学部をはじめ、さまざまな医療福祉系の学部、学科、大学院があります。そして、関連職種連携教育を通して、包括的な視点から人をケアすることを学びます。

  • また、本学グループは多くの関連施設を持っており、東京赤坂キャンパス内(8階)にある赤坂心理相談室はもちろん、附属病院や特別養護老人ホーム、児童心理治療施設、保育園などに実習に行く機会もあり、より実践的な学びを充実させています。

  • 特長 02

  • 大学院との連携ー
    全国トップクラスの進学率

  • 国際医療福祉大学の心理学科では、3期生の38%が大学院へ進学、内部進学率は30%となっています。

  • 心理職として働くためには、国家資格の「公認心理師」や民間資格の「臨床心理士」などの資格取得が必要です。
    大学院へ進学して受験資格を取得して受験するというのが一般的ですが、他の大学院の修士課程は1学年10~20名程度の定員としているところが多く、大学院受験のハードルは低くありません。

  • 国際医療福祉大学の場合、東京赤坂キャンパス内に大学と大学院が併設されており、ほとんどの教員が大学と大学院の両方を指導しています。
    さらに、臨床心理学専攻の定員は35名と他大学に比べて多く、さらに毎年多数の内部進学者がいます。公認心理師や臨床心理士の資格に近づけるような環境が整えられています。

    「将来は資格をとって心理職として働きたい」「心の病を抱える人をサポートしたい」という高校生にはぴったりの環境です!

取得できる資格・カリキュラム

公認心理師(国家資格)の資格取得を目指します

  • 公認心理師は心理職として唯一の国家資格です。各種カウンセラーになるために必要な資格で、心のケアが必要な人や家族の相談に応じ、検査、カウンセリング、心理療法などの支援やアドバイスを行います。また、メンタルヘルスの知識を広める教育活動も行います。

    基本的に、心理学科を卒業後、本学大学院を含む公認心理師を養成する大学院を修了することで受験資格が得られます。

    資格取得後は、病院、保健センター、教育分野(スクールカウンセラー、保育カウンセラー)などで働くことができます。

  • 学修の流れ

    1年次 心理学の基礎的な知識と能力を身につける
    心理学概論、コミュニケーション概論、人体の構造と機能及び疾病、心理学入門演習など

    2年次 充実した字実習体験を実現するための足固め
    臨床心理学概論、心理学実験、心理的アセスメント、心理実習Ⅰ(基礎)など

    3年次 45時間の実習を通じて「現場力」を鍛える
    関連職種連携ワーク、感情・人格心理学、公認心理師の職責、司法・犯罪心理学、心理実習Ⅲ(保健・医療領域) など
    ▼ 
    4年次 指導教員の助言を受けながら卒業論文を制作
    心理学上級演習、福祉心理学、産業・組織心理学 など

教員メッセージ

経験豊かな専門家がそろった
教員体制です

  • ー虐待臨床学、発達障害学の専門家ー
    赤坂心理・医療福祉マネジメント学部長 心理学科長
    橋本 和明 教授

    名古屋大学教育学部卒業、家庭裁判所調査官として勤務。武庫川女子大学大学院修了。専門は非行臨床や犯罪心理学、児童虐待、発達障害。花園大学を経て現職。

    「公認心理師という国家資格ができ、心理学科で学んで将来はカウンセラーなどで活躍する人が増えています。本学科では、犯罪心理学を専門にする領域、発達や虐待、学校教育など子どもの心理に関する領域を専門とする教員が多く在籍し、病院や福祉施設などの実習先も充実しています。なかでも、医学部などの学生と一緒に学べる関連職種連携教育では物事を多角的に見る視点の重要性や職種のつながりの大切さを実際の体験を通して身につけられます。」
  • ー犯罪心理学の専門家ー
    小畠 秀吾 教授

    筑波大学医学専門学群卒業、筑波大学大学院医学研究科修了。博士(医学)。医師、臨床心理士。筑波大学助手、東京医科歯科大学助教授を経て現職。

    「精神的健康とは、自分や他人との関係が良好で社会に適応している状態です。犯罪は精神的不健康の表れでもあり、再犯防止には臨床心理学が活用されています。心理学の新たな展開に関心を持っていただけると嬉しいです。」

就職先・活躍できる場

  • ●大学院進学 
    ●医療機関 
    ●医療福祉関連企業 
    ●一般企業など

  • 2025年3月卒業生実績 ※一部抜粋

  • ●大学院進学:国際医療福祉大学大学院/日本大学大学院
    ●本学グループ施設:国際医療福祉大学三田病院/那須こどもの家/医療法人財団順和会
    ●医療施設:㈱ドットライン/ 医療法人社団福寿会/タムスグループ
    ●企業:㈱ソフトウェア・サービス/㈱ホンダカーズ千葉/ ㈱フォーカスシステムズ/ ㈱ヤマダホールディングス/ ㈱アテック/ ㈱シオンステージ/ イオンリテール㈱/ ㈱全日警/ ㈱ヤマハミュージックジャパン
    ●官公庁:警視庁/ 宇都宮市役所/ 家庭裁判所

在学生・卒業生の声

なぜ心理学に?面白かった講義は?
進路、キャリアは?

  • 細川 真帆
    東京都立小松川高等学校出身

    自分自身について新たな気づきが得られ、毎回の授業がとても興味深いです

    臨床現場で活躍する先生方から指導を受けられる点に魅力を感じ、入学を決めました。3 年生からは心理検査を実際に体験する授業が始まり、検査の実施方法や結果の解釈について学んでいます。自分自身についての新たな気づきも得られ、毎回の授業がとても興味深いです。将来は心理学の学びを生かして相手の気持ちに寄り添い、周囲の人を支える存在として、社会に貢献したいです。

  • 小林 慧世
    埼玉県埼玉栄高等学校出身

    自らの経験を糧にして、多面的な視点で心を援助するカウンセラーへ

    自分自身が不安や心配を一人で抱えてきた経験から、同じような悩みを持つ人の支えになりたいと思いました。現在は多職種連携における心理師の役割や、クライエントとの向き合い方について学んでいます。一つの答えにとらわれず、多様な視点から寄り添い、傾聴の姿勢を大切にして、心の援助ができるカウンセラーをめざしています。

  • 大谷 瞭介
    国際医療福祉大学大学院 臨床心理学専攻
    東京都 八王子学園八王子高等学校出身
    大学院へ進学して公認心理師の資格を取得

    大学院で遺族の心理的支援を研究中。実践的な心理援助実習もできる充実した環境

    大学院に進学し、「終末期がん患者の配偶者と死別した高齢者男性への心理的支援」をテーマに研究しています。ややセンシティブなテーマですが、学部時代からお世話になっている先生の丁寧な指導のもと、研究に取り組んでいます。充実した外部施設との連携に加え、赤坂心理相談室では、座学だけでなく実践的な心理援助実習ができ、心理学の奥深さを実感しています。

キャンパス見学会・個別相談会

  • 入試や学修内容などについて、教職員がご相談・ご質問に丁寧にお答えします。ご希望の方には、過去問題集をプレゼントします。

    -開催日-
    平日の10:00~16:00の開始
    ※大学行事や入学試験等の関係でご希望の日程に沿えない場合があります。
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