市役所
大矢将さん
2017年3月 法学部卒業
厚木市役所 行政経営課
※卒業生の所属名は取材当時のものです。
大学で学んだ多彩な体験が今に活きています
国勢調査をはじめとする各種統計調査や結果発表、編纂などを行っています。統計調査等で得られる数値は各種施策の根拠材料となるため、間違いは許されません。慎重かつ迅速に正確な情報を、市民の方へわかりやすく届けられるよう心がけています。高校3年生のときに公務員をめざそうと思った私は、さまざまな大学のオープンキャンパスに参加しました。なかでも日本文化大學の公務員試験に対するきめ細やかなサポート体制や、少人数で先生との距離が近いところに魅力を感じました。そして入学後、私は大きく変わりました。当初は人前に出るのが苦手でしたが、ゼミで憲法に関する討論を重ねていくうちに、判例や関連法等から根拠を探り出し、自分の意見を持って積極的に発言できるようになりました。また、弓道部の部長を務めたことで、部全体の意識を高める大切さを知ることができました。現在の職場でも、それぞれの業務に根拠が求められ、市役所全体を考慮した視点が必要となるため、大学で学んだ多くの体験が活かされています。目標はどの課でも活躍できるプロフェッショナル。人口減少・高齢化など日々変化する環境を読み取り、多角的な視点から物事を見て、市をより良くできる職員になりたいです。