北海道オホーツクキャンパス(生物産業学部)

食香粧化学科を動画でご紹介します

生物産業学部 食香粧化学科

食香粧化学科で学べる
4つのフィールド

  • 食の化学研究室

    商品開発のプロになる

    生物資源豊かな北海道では、まだ利用されていない未利用資源や規格外農産物、加工残滓の活用が課題となっています。これらの課題を解決し食品素材化する技術や既存の食品、飲料を美味しくする技術の開発に取り組みます。これらの素材や技術を組み合わせて、新商品開発を目指します。又、商品を販売する上で重症な要素である「美味しい」を客観的な数値で 評価することに取り組んでいます。※研究室では、ビール、ワインの醸造試験免許を取得しています。

  • 香りの化学研究室

    香りのスペシャリストになる

    飲料や食品にとってフレーバーは命、アロマ、化粧品にとってフレグランスは不可欠な存在。香りの化学研究室では“香り”を嗅ぎ分け、その正体を物質レベルで解明し、風味、味覚、嗅覚への作用を多角的に解き明かします。これらの研究には、ヒトの嗅覚検知能力と分析機器を融合した装置、1000にも及ぶ香料コレクション、そして特別設置の調香室がフルに活躍します。卒業研究を通して“香り”を多方面から評価できる力を身に着け、香りのスペシャリストとなって、香粧品や食品関連の研究・開発分野に羽ばたいていきます。

  • 化粧の化学研究室

    シン・コスメ~化学と医学でスキンケア~

    化粧の化学研究室ではスキンケア化粧品に関する基礎研究を行っています。スキンケアの基本は、保湿・抗炎症・UV防御。スキンケア化粧品は、これらの機能をもつだけではなく、 塗り心地、安定性、肌への浸透性など様々な条件を満たす必要があります。スキンケア化粧品の素材となる未知の生物資源はないか?化学的手法でもっと機能性を高められないか?その素材は皮膚にどのように作用するのか?生物資源の新たな機能性を見つけ出し、これまでにない化粧品素材を開発したい!化粧の化学研究室では、化学、皮膚科学、細胞生理学などのあらゆる手法を用いて日々実験にいそしんでいます。

  • 生物資源化学研究室

    素材のポテンシャルを分子の視点で引き出す

    食品や化粧品など、幅広い分野で利用されている生物資源には、まだ知られていない可能性がたくさんあります。生物資源化学研究室では、分子生物学、生化学、理化学の専門知識と手法を駆使し、これらの生物資源の機能や特性を詳細に解析しています。さらに基礎的な研究だけにとどまらず、その過程で得られる知見を基に、生物資源の新たな利用方法や革新的な応用の開発に挑戦しています。生物資源化学研究室では、生物資源の持つポテンシャルを最大限に引き出し、人々の生活の質の向上に貢献するための研究を進めています。

食香粧化学科でしかできない、
特色のある活動

  • 企業と学ぶ化粧学(株式会社アルビオン寄付講座)

    株式会社アルビオンによる全15回の寄付講座を開催。化粧品の歴史から経営論、化粧品製造、薬事・品質保証まで幅広く学ぶことができます。社長自らによる講義やメイクの実践もあり、参加した学生たちからの評価も高い講座です。

  • 熊谷喜八道場 ~地域の課題を有名シェフと解決する~

    有名シェフの熊谷喜八氏による実習や、食に関わる課題解決に取り組んでいくプロジェクト。課されるお題に沿った試作品の構想を練り、アイディアを形にして実際にプレゼンテーションすることを経験できる!熊谷氏と共に製品開発に取り組み地域に貢献。さらにプロの技を学び、味わることが出来ます!

  • 学生ビールプロジェクト

    地域の農家さんや地ビール工場長などの指導の下、学生自らポップと麦を栽培し、収穫したのち原料に用いてビールを製造・販売することを体験できるプロジェクト。オール地元産のビールを製造し販売することで、六次産業化と合わせてビールの原料品質の重要性を体感することが出来る。

  • 学生ワインプロジェクト

    北海道ワインの生産を通して、地域活性化を目標に新たな地元ワインを開発していくプロジェクト。実際に弟子屈町のワイン畑に赴き、原料生産の現場を学ぶ実習に加え一連のワイン製造を体験できるため、ワインを通じて六次産業化を体験できる!

  • 学生アロマプロジェクト

    地域の天然資源を開発し、研究成果を活用した新たな地域特産のフレグランス製品を開発していくプロジェクト。香料の製造・合成や調香を通して「地域の香り」「学科の香り」「大学の香り」などのアイコンとなるような香りを作っていく。

  • 学生コスメプロジェクト

    地域の特産品を用いたコスメの開発を通じてコスメ業界の売り方などを学び、実際に自分のアイデアをプレゼンして商品化を目指すことが出来るプロジェクト。クラウドファンディングにも挑戦し、商品の成分配合や効能などを研究して商品製造のための資金集めや広報なども学生自ら行う。

  • 就職組の85%は北海道以外で
    就職します

    主な就職先(例)

    北方圏農学科
    北海道庁、横浜丸中青果(株)、JAオホーツク網走 、 農業協同組合連合会、全農、全酪連、ホクレン 株式会社、日清丸紅飼料、雪国まいたけ、森乳業、イオン北海道、理研ビタミン、神州一味噌etc...

    海洋水産学科
    全国漁業協同連合会、北海道漁業協同連合会、東洋水産、マルハニチロリテールホールディングス、紀文食品、全国農業協同組合連合、クロレラ工業、ライオン事務器、おたる水族館、京都水族館、北海道庁 etc...

    食香粧化学科
    アルビオン、ディーエイチシー、高砂香料工業、田辺三菱製薬、Meiji Seika ファルマ、ドクターシーラボ、花王カスタマーマーケティング、長岡香料、LUSHジャパン、資生堂、シャンソン化粧品、ロクシタンジャポン、大塚製薬

    自然資源経営学科
    カネカ食品、ゼンショーホールディングス、東都水産、北海道クボタ、イオンディライト、ショーケース、オホーツク網走農業協同組合、きたみらい農業協同組合、九電工、NIPPO、カナフレックスコーポレーション、スズキ

北海道オホーツクキャンパス
(生物産業学部)のことを
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冬のオホーツクキャンパスでの
学生生活

夏のオホーツクキャンパスでの
学生生活

網走駅~農大のバスルートを
ご紹介します

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北海道オホーツクキャンパス
(生物産業学部)
アクセス

  • 北海道オホーツクキャンパス
    までの交通機関・ 所要時間

    飛行機
    女満別空港
    ・車 約20分(タクシー約5,000円)

    ・バス (1)
    女満別空港~網走バスターミナル
    ↓ 乗換え
    網走バスターミナル~東京農大(1,490円)

    ・バス (2)
    女満別空港~網走バスターミナル
    ↓ 乗換え
    網走駅前~東京農大(1,530円)

    ※女満別空港からのバスは航空機到着の約10分後に出発します。

  • 東京農業大学は、Peach Aviation株式会社と
    包括連携協定を締結し、
    女満別空港発着の飛行機がより
    お得に利用できるようになりました