東京情報大学の看護学部は、未来社会で活躍する看護師像に着目したしたコンセプトの看護学部です。医療の現場は、IT技術の発展と普及が進んでおり、例えば、電子カルテやモニター用計測機器など、医師や看護師、医療事務から受付まで、たくさんの人々が統一された病院の情報システムを基にして動いています。これからの看護師は正しいIT活用スキルを身につけると、活躍の場が広がっていくと考え、当校では看護学部でもITリテラシー教育を実施しています。
POINT 01
“看護と情報”とは看護師にプログラミング教育が必要ということではありません。情報を正しく受け取り正しく取り扱える、パソコンに苦手意識がない、そんな情報リテラシーこそが看護師の情報の力です。東京情報大学では4年間を通したリテラシー教育、デジタル教科書の活用など、あなたが過ごす将来社会に備えた情報教育を展開しています。
POINT 02
当校は医学部の附属ではありません。つまり、実習は併設の大学病院ではなく、地域の医療機関と協力して実施をするということ。病院や地域包括支援センター、訪問看護ステーションなど、多くの医療機関に実習を受け入れていただいています。大学周辺は千葉県の中でも高齢化が進行するエリアです。地域の実態を間近に感じながら実習経験を積み重ね、地域の人々とともに成長することで、就職活動、職業選択も現実の現場感に沿って考えることができます。
POINT 03
当校は、地域医療に貢献し、地方創生をしたいという意思のある方を歓迎しており、特待生総合型選抜(地域創生入試)募集人員を増やしています(10月と12月に実施)。大学入学後の学習や、卒業後に地域でどのように活躍したいか等について、提出書類 および面接により評価いたします。
保護者が医療従事者として医療機関等で働いていることで、看護師等の仕事の魅力を身近に感じて、看護職を志している生徒を対象とした入試制度を行っています。看護師等を志した経緯や、ご家庭内での保護者とのコミュニケーションから得たこと、日頃の保護者の働く姿をどのように感じ大学入学後の学習にどのように取り組むか等について、提出書類および面接により評価いたします。
看護学部 看護学科 4年
東京都貞静学園高等学校 出身
患者様のみならず、そのご家族も含めたケアの必要性を感じました
実習先は「ケアプロ訪問看護ステーション東京 足立ステーション」でした。1週目は利用者様とコミュニケーションを取ることが難しかったのですが、2週目になると信頼関係を築いて話せるようになったのが嬉しかったです。実習を通して、訪問看護は患者様だけでなく、ご家族も含めたケアを考えることが必要だと気づけたのが大きな収穫です。卒業後は幅広い現場で臨床経験を積み、将来的には終末期専門の訪問看護師をめざしたいと考えています。
看護学部 看護学科 2年
千葉県東京学館高等学校 出身
ケアを受ける人の人生や背景を理解する大切さを学びました
高齢者看護学実習は、病院や介護保険施設の療養環境を理解し、実際のケアの方法を修得するのが目的です。見学中心でしたが、デイサービス施設では入浴介助や、折り紙レクリエーションのお手伝いをすることもできました。デイサービス実習の最終日、利用者から「もう会えなくなるから寂しいね、また遊びに来て」と声をかけられた際は涙がこみ上げてくるほど、充実した実習でした。
★実習先病院
<千葉>病院